
「食洗機の設置くらい、自分でやれば工賃が浮くはず。」 そんな軽い気持ちで挑んだ結果、私はプロ技術の凄さを思い知ることになりました。
今回は、パナソニックの食洗機「NP-TA5-W」を購入し、分岐水栓を自分で取り付けようとして、見事に玉砕した格闘の記録を残します。
結論:カバーナット(蓋)部分で力が足りず敗北
端的に理由を表すと、そういうことです。
最終的に水道業者の方に頼んだんですが、
カバーナットの部分で苦戦される方は多いようです。
ただ、後述するようにモーターレンチさえあれば自分で取り付けできたと言われたので、
ご自身で取り付ける際は、必須です!!
そもそも:分岐水栓の取り付け方
Yotubeや業者さんが公開されているほうがわかりやすいので、
こちらでは簡単な概要だけ。
1.水道の止水栓を閉じる
2.水栓のレバー、カートリッジを取り外す←難関ポイント
3.分岐水栓を取り付ける
4.2で取り外したカートリッジ、レバーを再度取り付ける
5.食洗器とつなぐ
6.水道の止水栓を開く
購入する分岐水栓の型番がわかっている方は、
以下パナソニックのサイトから説明書がダウウンロードできます。
取り付けマニュアル | 分岐水栓ガイド | ビルトイン食器洗い乾燥機 | Panasonic
準備:完璧だった(はず)
ネットやYOUTUBEで調べ尽くし、分岐水栓の取り付けって意外と簡単かも・・・?
と思った私。以下準備を行いました。
①わが家の水栓に適合する分岐水栓を購入
水栓(キッチンの蛇口)の品番を確認し、適合する分岐水栓を検索しました。
パナソニックの公式で確認できるようですが、
我が家の品番ではヒットしなかったため、
NANIWAのサイトから検索しました。
公式:分岐水栓の検索 | 分岐水栓ガイド | ビルトイン食器洗い乾燥機 | Panasonic
NANIWA:配管部品、分岐水栓、水まわり製品のナニワ製作所 ~ ユーザーサポート「分岐水栓の適合」
購入は、楽天で買うと安かったので楽天で購入
https://item.rakuten.co.jp/sumai-rt/cb-skh6/
②工具を一式そろえる
以下工具を揃えました。
・マイナスドライバー
・六角レンチ
・ウォーターポンププライヤー ←敗因。家にあったもので何とか対応したい気持ちが勝りました。
・ゴムシート
・台付きシングルレバーカートリッジ取り外し工具
ゴムシートについては、
カバーナットを取り外す際の傷つけ防止&滑りやすさ防止
で購入しました。
Yotubeで、硬くて外れないカバーナットを
ゴムシートを使って何とか外されている方を見たので、
事前に用意しておきました。
Amazon.co.jp: 光 CG筋入ゴム 黒200角×3 CG3-20-3 : DIY・工具・ガーデン

また水栓本体が一緒に回ってしまわないよう固定する専用工具「KVK 台付きシングルレバーカートリッジ取外し工具 PG26」までポチりました。
Amazon.co.jp: KVK 台付きシングルレバーカートリッジ取外し工具 PG26 : DIY・工具・ガーデン
「これで勝てる。自分、下調べ完璧すぎるな」と、この時はまだ余裕の表情でした。
いざ、格闘開始。しかし……
作業を始めると、水栓のレバーを外しところまでは順調でした。
ちょっと緊張するけど単純な作業。
久しぶりな図工の時間かのようで楽しささえあります。
問題は、その次のステップ。「カバーナット(蓋)」が外れない。
最初はYotubeで見たやつだ!だが我にはゴムシートあり!!
と意気揚々とゴムシートを噛ませて、
ウォーターポンププライヤーに力を籠めます。
しかし、うんともすんとも言いません。
「え、これ溶接されてる?」と思うほどの固さ。
手が真っ赤になり、これ以上やると水栓ごと破壊しそうな恐怖が襲ってきました。
敗北宣言と、プロの金言
結局、自分の手には負えないと判断。
悔しいけれど業者さんを呼びました。
業者が取り出したのは、ガッチリと幅を固定できる重厚なレンチ。
テコの原理で「パキッ」と一瞬で回るナットを見て、
尊敬の気持ちがふつふつと出てきました。
すげー!!!
感動しつつ、一応自分で頑張ってみた旨も業者さんにお伝えしたところ、
「あぁ、この握るタイプの工具じゃ無理だよ。
厚みをしっかり固定できる『モーターレンチ』じゃないと、力が全部逃げちゃうからね」
とのこと。
2千円もしないような工具代をケチってしまったばっかりに、
業者さん費用は23,100円。
分岐水栓を別で購入していたこともあり、
工事費が割高になっていると言われました。
悲しい。
今回の教訓
モーターレンチは必須
これからDIYで分岐水栓に挑む方はぜひ、
モーターレンチの購入をおすすめします。
業者さんもモーターレンチを使っていました。
握力で解決しようとするのは無謀でした。
道具を揃えるコストと、プロに頼む安心感。もし工具が揃っていないなら、
最初からプロに任せるのが最短ルートかもしれません。
次回予告
「設置であんなに苦労したけれど、1年経った今はどうなの?」
次回、【1年使用レビュー編】。あの苦労は報われたのか、本音で語ります!
